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留学ビザの更新
日本の大学、短期大学、専門学校などに在籍する外国人留学生の在留資格は『留学』（留学ビザ）です。
通常、入学時のビザ申請（在留資格認定証明書交付申請）は、大学がやってくれます。
しかし、在学中の更新申請は、留学生本人が入国管理局へ直接出向いて処理する必要があります。
もちろん、我々のような申請取次行政書士にご依頼されてもOKですが、特に問題がなければ留学生本人が直接申請手続きを行う場合が圧倒的に多いです。
ただ・・・留学中のアクシデントにより・・・スムーズに更新できない場合があります。
例えば、留年、病気、交通違反、交通事故等々のアクシデントに巻き込まれることで、更新申請時に資料提出通知書や出頭通知書がくるような事態もあります。
このような場合の対応事例などについては、このページの後半の『留学ビザのトラブル対処方法まとめリンク集』をご覧ください。
期間満了３カ月前から更新申請ＯＫ
例１） ４年生大学の４月入学であれば、２回生から３回生に上る春休みに申請をするのが良いです。
例２） ４年生大学の１０月入学であれば、２回生最後の夏休み（or 成績が出そろうタイミングに合わせて９月中旬くらい？？）に申請するのが良いです。
ただ、大学によっては成績証明、在学証明等々が４月に入らないと取得できないところもあります。（例えば、京都なら同志社大学など）
このような場合でも、なるべく早い段階で書類を揃えて入国管理局へ提出してください。
※ 大学の留学生センター、国際センター等々の責任者の印鑑の押印（受入機関の押印）も必要なので、書類だけでもなるべく早く記載して準備することをオススメします。（その方が安心ですしネ）
留年、休学、病気療養等のアクシデントがあった場合の留学ビザの更新の注意点
留年、休学、病気療養等で、単位の取得状況が悪い場合や成績不良の場合、スムーズに更新申請が完了しないケースが多いです。
コレは単純に、入国管理局としては下記の疑問が生じるからです。
・留学の在留活動は、大学等で勉強することであるため、留年等があると・・・そもそもちゃんと留学の活動していたのか？？
・アルバイトばかりで・・・実は就労状態にあったのではないか？？
・そもそも、勉強する気がないのでは？？
・今後は、ちゃんと大学へ行って、単位を取得して、卒業できるのか？？
・・・ということを入国管理局は確認する必要があるからです。
このような場合は、経緯説明書や理由書等々を求められる場合があります。
もちろん、ウソの内容書類の作成はダメです！！
きちんと、素直に、正直に今までの経緯を説明し、今後の展望や行動指針等を入国管理局に書面等で説明する必要があります。
また、病気療養等をしていた場合は、通院記録、通院明細、診断書、経過説明書、今後の展望等を医療機関等が得て、入国管理局へ提出する必要もあります。
更に、成績不良である場合は、ゼミの担当教授等から状況説明書、推薦書等々を得る必要性もあります。
つまり・・・通常の留学ビザの更新とは異なって、準備をシッカリする必要があります。
留学ビザ トラブル対処方法 リンク集
留学ビザのトラブルで弊所が実際に対応した主な事例の解説ページへのリンクです。
留学ビザ 不許可（更新不許可、出頭通知書）
⇒ 留学生の場合、病気、成績不良などの理由は関係なく、最近は留年を２回すると不許可となる可能性が高いです。留学ビザが不許可となった場合についての説明。
留学ビザの更新不許可で帰国 ⇒ 復学の認定証明申請の成功事例
⇒ 留学ビザが不許可となり、出国準備のための特定活動（短期滞在）30日をもらった時は、スグに弊所へご相談ください！！
再び留学ビザを取得する方法があります！！
再申請（認定証明申請）の弊所の成功事例です！！
⇒ 留学ビザの更新で不許可になる場合、出頭通知書が届きます。
資料提出通知書
⇒ 留学ビザの更新において、出席率、成績不良などで留学状況（在留状況）が悪い場合、審査中において、資料を追加提出するように要請される場合があります。この資料提出通知書の対応方法についての説明。
⇒ 資料提出通知書や出頭通知書には、必ず期限があるので、十分に注意してください！！
理由書
⇒ 理由書は、留学ビザの更新に限らず、入管手続きにおいて、様々な場面で必要となります。理由書の必要性、重要性、意味についての説明。
⇒ 留年、成績不良、出席率が悪い留学生の留学ビザの更新においては、その原因、理由の説明と、今後の履修計画などを正確に丁寧にする必要があります。
⇒ ネット上にある理由書のフォーマット（ひな形）を使って簡単に対応すると、あとで大変なことになります。理由書は、入管手続きをする外国人それぞれに対応して詳細に正確に丁寧に作成する必要があります。
留学ビザ 全般
⇒ 留年、出席不良、成績不良などが原因で、留学ビザの更新でトラブルが発生することが多いです。特に、資料提出通知、理由書の作成、出頭通知、今後の履修計画等々・・・留学ビザの更新時に注意すべき一般的な事項の説明。
⇒ 病気などで休学した場合の留学ビザの更新で注意すべき事項の説明。
⇒ 弊所は関西の京都にある事務所ですが、東京都、神奈川県、千葉県などの関東圏からのご依頼も多い事務所で、全国からのご依頼にも対応しております！！
⇒ 留学中に大学を変わられる方の留学ビザの更新の対応方法について。
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